オンライン診療と言えば導入している医療機関はまだまだ限られていますが、札幌にある病院ではその必要性にいち早く着目し、導入されてきました。

今現在新型コロナウイルス感染症再拡大により世界で一番感染者数が多い日本。

真面目な性格である日本人はほとんどの人がマスクを着用し、お店の入り口にあるアルコール消毒や検温作業をきちんとこなします。

海外みたいに外で履いたくつでそのまま家に入る習慣もなく、手洗いうがいもどこの国より徹底されているといえます。

ウイルスも多少弱毒化してきているものの、高齢者や基礎疾患がある方や肥満気味の人にとってはかなりリスクが高いとされています。

病院へ通院している人の多くをしめているお年寄りは、湿布や血圧の安定剤や足腰の神経痛の痛み止めの処方など決まった薬をもらいに行く場合が多く、オンライン診療にシフトすることで得られるメリットの方が多い。

ただオンライン診療となるとスマートフォンやパソコンからの設定が必要となり、機械の操作が苦手な人への提供をどう解決していくか問題点もあります。

手順としてはスマートフォンから専用のアプリをダウンロードし、保険証や医療証の写真を撮りアップロードします。

必要な個人情報を入力し既往歴や現在飲んでいる薬を記入しクレジットカードの番号登録をします。

薬の処方も普段通っている調剤薬局へFAX対応していますので、待ち時間もなくスムーズに薬を受け取る事が可能です。