成人咬合矯正で体調と顔立ちを整える
頑固な肩こりや耳鳴りなどでお悩みの方も多いかと思いますが、原因は咬み合せかもしれません。
15歳未満の発育期の子供であれば、歯並びを治せば、下顎関節部はそれに合わせて発育するのですが、大人ではそうはなりません。
歯並びを治しただけでは上顎と下顎の関節部分の中心が狂ってしまい、顎関節症、自律神経失調症などの症状が出てくる危険があります。
そのため、成人咬合矯正を行う必要があります。
小笠原歯科診療所では顎全体の咬合を治すため、一人一人の下顎の動きを測定し、そのデータをもとにして、横顔や美しい歯並びを考え、すっきりとした顔立ちに整える咬合矯正を行っています。
上顎に対して位置的にずれている下顎を下顎安定位(中心位)に戻し、下顎の位置を直した状態で上下歯列の咬合高径を修正し、咬合矯正を行います。
ずれていた咬合を正しい位置に回復させることにより、顎関節症や肩こりを直すことができます。
高齢者の咬合矯正は、12から15か月間で動的治療が終わり、その3か月の安静期間を待った後に、歯冠を修復し、治療が完了します。